「転スラ」アピトのまとめページです。
アピトは、ゼギオンと共にリムルの万能細胞を与えられて保護されていた蟲型魔獣です。
保護された後のテンペストでの暮らし、天星麗蜂(スターワスプ)への進化、地下迷宮のフロアボスとしての活躍など、転スラのアピトを詳しくご紹介します。
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『転スラ』アピトの基本プロフィール
名前 | アピト |
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立場 | ・軍団蜂の最上位種「女王麗蜂(クイーンワスプ)」 |
種族 | 天星麗蜂(スターワスプ) 中位聖魔霊「風霊蜂」 |
特徴 | ・30cmほどの体長 ・ハチのような外見 ・非常に知能が高い ・念話が可能 |
能力(スキル) | 究極贈与「女王崇拝(プロセルビナ)」 |
『転スラ』アピトとは?
蟲女王(インセクトクイーン)
アピトは、虫型魔人の中でも極めて希少な蟲女王(インセクトクイーン)です。
蟲型魔人や魔蟲を多く従える女王の種族であり、軍団蜂を中心とした様々な魔蟲を従えて、地下迷宮のフロアボスとして君臨していました。
ゼギオンの寵愛を一身に受ける者
アプトは、ゼギオンの寵愛を一身に受ける者でもあり、ゼギオンが覚醒進化した際は「祝福」をアピトだけが受け取り、強力な進化を遂げることができました。
元々、幼体の時にもゼギオンが重体になりながらアピトを守護しており、二人には強い関係性があるものと考えられています。
十二蟲将の可能性
ゼギオンとアピトは、共に蟲魔王ゼラヌスの配下である十二蟲将の可能性があります。
十二蟲将については、代替わりの際に、幼体が二名逃亡したことが言及されていることから、この二名がアピトとゼギオンであることがほぼ確定しています。
『転スラ』アピトの強さ|能力・技術・必殺技
究極贈与「女王崇拝(プロセルビナ)」
究極贈与「女王崇拝(プロセルビナ)」は、ユニークスキル「女王崇拝(ハハナルモノ)」を強化したものです。
シエルにより指揮官型か英雄型の選択肢を提示されたアピトは「英雄型」を選択、「魔蟲誕生」の権能を失う代わりに身体能力が大幅強化し、前線で戦える力をえました。
究極贈与「女王崇拝(プロセルビナ)」の権能は次のとおりです。
- 思考加速
- 魔力感知
- 超感覚
- 魔蟲支配
- 軍隊指揮
- 超速行動
- 致死攻撃
- 空間操作
- 多重結界
また、元々のアピトには喰った蟲の生態を取り込み魔人として産む能力があり、これにより複数の蟲の特徴を備えた蟲型魔人(インセクター)を九体生み出しています。
究極贈与の獲得で「魔蟲誕生」を失いましたが、この子供達に「眷属誕生」のスキルを譲渡しているため、魔蟲軍団を育てることも可能です。
真なる女王として覚醒したアピトですが、生態的な生殖能力は残しているため、将来的にゼギオンと結ばれる可能性が高いでしょう。
軍団蜂(アーミーワスプ)
軍団蜂(アーミーワスプ)は、アピトが地下迷宮で重用していた同系統の種族の魔蟲です。
軍団蜂は、人間の限界を超えなければ察知することも不可能な速さを誇る魔蟲であり、一匹だけでも特A級の強さを誇りますが、アピトは千匹以上の軍団蜂を使役して迷宮を守護していました。
「女王の身命針(クイーンオブニードル)」
「女王の身命針(クイーンオブニードル)」は、究極贈与獲得前のアピトの奥の手です。
魔鋼さえも簡単に貫く最強の毒針であり、体の一部分を用いた最強の攻撃手法でした。
『転スラ』アピトの性格・人物像
リムルに従順
アピトは、リムルに対して多大な恩を感じており、極めて従順な性格をしています。
リムルの望みの通り、一生懸命蜂蜜を集めて運ぶ役割を担っており、地下迷宮防衛線の後の個人面談の時でさえ、集めた蜂蜜をリムルに献上していました。
戦闘は直情型
しかし、戦闘においては直情的であり、戦闘経験が不足していることもあって、敵に対して正面から堂々と戦う傾向があります。
なお、見た目に反して狡猾なクマラとは犬猿の仲であり、地下迷宮の序列争いでもバチバチの争いをしています。
『転スラ』アピトのセリフ・口癖
いと強キお方、我等ヲ保護しテ頂ケませんカ?
無上の幸運に感謝を。至上の喜びを胸に、リムル様への忠誠を再度誓わせて下さいませ
『転スラ』アピトの主な活躍
転スラ「魔王来襲編」のアピト
ゼギオンと共にリムルに保護してもらう
アピトは、ジュラの大森林で体の半分近くを失いながらもゼギオンに守られていたところで、リムルに救われます。
リムルの万能細胞を与えられて、失われた外骨格を補ったアピトは、リムルの庇護を与えられることとなり、蜂蜜を収集する仕事を任されました。
蜂蜜を集める仕事を与えられる
アピトは、ゼギオンと共にトレントの集落で、希少花の蜜を集め、リムルの元へと運んでいきました。
アピトの蜂蜜は転スラ世界において非常に希少な甘味であり、リムルとミリムが親友になるきっかけをもたらします。
転スラ「魔王誕生編」のアピト
魔王達の宴に向かうリムルに蜂蜜を渡す
魔王達の宴に出発するリムルを発見すると、アピトは嬉しそうに近づき蜂蜜を渡します。
最初は30cm程度のサイズでしたが、50cm程度まで急成長しておりリムルは驚きます。しかし、ラミリスの方が驚いており、ここでアピトが軍団蜂の最上位種「女王麗蜂(クイーンワスプ)」であることが明らかになりました。
転スラ「魔人暗躍編」のアピト
ヒナタの特訓を受ける
ゼギオンと共に地下迷宮のフロアボスを担うこととなり、森の中から迷宮に拠点を移します。
アピトは全ての魔物の中でも頂点に位置する素早さを誇っていましたが、ヒナタには見切られてしまい、守護していた階層を突破されてしまいました。
非常に高いポテンシャルも技量を身につけなければ活かせないと気付いたアピトは、その後ヒナタに実践指導を施されるようになります。
転スラ「戦争前夜編」のアピト
聖騎士達に完全勝利/迷宮十傑入り
ヒナタの指導によって戦闘技術を学んだアピトは、動きが洗練され、聖騎士団アルノー達を相手に、触れることさえさせない完全勝利を果たしました。
技量により進化したアピトは、女性のような美しいフォルムとなっており、迷宮十傑に選ばれます。
転スラ「帝国侵攻編」のアピト
七十九階層のエリアボスとして帝国軍と対峙
アピトは、ゼギオンの一つ前の七十九階層のエリアボスに任命されました。
一匹だけでも特A級の軍団蜂(アーミーワスプ)を千匹率い、地下迷宮に侵入してきた東の帝国軍のうち、自分のフロアに来た相手を十分で壊滅させました。
この頃には既に、九十階層の守護者であるクマラとライバル関係を築いており、この戦いで活躍して迷宮内での立ち位置を追い越そうと考えていました。
第二波ではミニッツ少将と相打ち
東の帝国の精鋭部隊が投入された第二波では、帝国軍の中でも強者であるミニッツ少将と対峙します。
アピトは、配下の軍団蜂を全滅させられると、自ら捨身で「女王の身命針(クイーンオブニードル)」を発射、自らの体の一部分である最強の毒針で、ミニッツの鎧を破壊して両者相打ちに持ち込みました。
しかし、ミニッツは心臓を砕かれるも倒れず、そのまま治癒を受けてゼギオン戦へと向かいます。
転スラ「竜魔激突編」のアピト
論功式で軍団蜂の魂を自分に宿らせてもらう
論功式では、リムルにミニッツとの戦いで失われた同胞の魂を自分に宿らせて欲しいと願い出ます。
ラファエルが可能と判断したことで、リムルにこの願いを聞き入れられ、アピトは大喜びとなりました。
ゼギオン覚醒進化の「祝福」を受ける
ゼギオンの覚醒進化が始まると、アピトはゼギオンの「祝福」を一人で受け、大幅な進化を遂げることになります。
ゼギオンにとって、眷属はリムルの万能細胞を共に宿すアピトだけだったのでした。
蟲型魔人を九体生み出す
ゼギオンの進化の祝福を受けた後、アピトは迷宮に戻り繭となります。
ユニークスキル「女王崇拝(ハハナルモノ)」を獲得したアピトは、喰った蟲の生態を取り込んだ魔人を産む能力を身につけ、複数の蟲の特徴を備えた蟲型魔人(インセクター)を九体生み出しました。
転スラ「遊戯終了編」のアピト
眠りから目覚めディーノと対峙
進化の眠りから目覚めたアピトは、管制室でディーノが裏切り「怠惰なる眠り(フォールンヒュプノ)」を使ったタイミングで登場、ベレッタの聖魔核を破壊して復活させます。
ベレッタと協力してディーノと対峙、スピードだけであれば魔王であり始原の七天使であったディーノと互角に成長していましたが、最後は眠らされてしまう結果となりました。
リムルと個人面談
天使勢を退けた後は、リムルとの個人面談に呼ばれ、取れたての蜂蜜を献上します。
祝福による進化でアピトは種族が「天星麗蜂(スターワスプ)」へと進化、中位聖魔霊「風霊蜂」となっていました。
生み出した九体の虫型魔人はまだサナギであり、リムルに名前を与えてもらいます。
究極贈与「女王崇拝(プロセルビナ)」を獲得
さらに、シエルはアピトに対して能力改変を使いたくてたまらない状態となり、「指揮官型」か「英雄型」の選択肢を提示され、アピトは自らも前線に立って戦う「英雄型」を選択しました。
これにより究極贈与「女王崇拝(プロセルビナ)」に進化を果たし、元々の能力がより強化され、前線でも更なる活躍が見込める存在となります。
本ページの情報は2021年07月20日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。